2022.07.04
Ver. 2.21公開のお知らせ
対象製品
L-QUALIFY L-ROBOT
バージョン
2.21
バージョンアップ種別
マイナーバージョンアップ
LWApp連携ツール
2台以上のコントローラ間でデータの受け渡しを可能にする「LW Data Transfer」を実装しました。(LWApp Ver2.21でのみ使用可能です。)
新機能
L-ROBOT PLUS タブ(対象パッケージ:L-ROBOT)
- Point Profile Extract
点群オブジェクトから任意のWireframeを作成し、断面点群を切り出します。 - Path Generate
断面点群から指定された継手形状を解析し、Gap量を算出します。また、Gap量に応じたロボットの動作経路を作成します。
Manifold Inspectionタブ(対象パッケージ:Manifold Inspection)
- Create Plane
3箇所の範囲の点群から仮想平面を作成します。 - Simple Plane
3つの座標から仮想平面を作成します。 - Reverse Wireframe
LWApp上で作成したNormal Wireframeの始点と終点を反転します。 - Move UserCoord
LWApp上で作成したユーザ座標を平行移動します。 - Hole Create
3点を通る仮想円を作成します。 - Manual Fitting
任意のオブジェクト、もしくは座標値を入力し、オブジェクトの位置合わせをします。その際の変化量は.transファイルとして出力することも可能です。 - Transform
.transファイルを使用して、任意のオブジェクトを移動します。
LFC タブ(対象パッケージ:全て)
- Read Work Serial
解析結果に固有のIDを付与します。 - Export CSV
解析結果データを出力します。
Toolsタブ(対象パッケージ:全て)
- Import Distribution
LW Data Transferを介してオブジェクトデータを別のコントローラから受信します。 - Export Distribution
LW Data Transferを介してオブジェクトデータを別のコントローラへ送信します。 - LW Distributor Setting
LW Data Transferを使用するための設定をします。
機能改善
Manifold Inspectionタブ(対象パッケージ:全て)
- Single Point Generator from Ring
2円間の中点を求めることができるようになりました。
バグ修正
- その他、軽微なバグ修正
※本バージョンがLWApp Ver.2における最終アップデートとなります。
不具合やシステムの脆弱性が見つかった際は、引き続きサポートの対応を行います。